Story
OyOyを構成する、ものとひと
本
「鴎来堂」は、本屋もやってる校正校閲の会社です。毎日の生活の中で「朝ごはんの野菜おいしかったな」とその日が元気に過ごせたりするのと同じように、「あの本の装丁気になる」「このレシピの写真いつまでも見ていたい」「この本あの人に読んでほしいな」と何かのきっかけや気づきになるような、暮らしの止まり木になるような、たくさんの方の身近な本屋でありたいと思います。
野菜
坂ノ途中の取引農家さんは、京都を中心に約250軒。そのほとんどが、新しく農業を始めた人たち、新規就農者です。化学合成農薬や化学肥料を使わず、丁寧にいろんな野菜を育てています。ゼロから農業に飛び込んだ彼ら彼女らは、個性豊かで、畑が大好きで、なんだかかっこいいのです。かつて新風館でアルバイトしていたという人もいるんですよ。
コーヒー
「遠くに想いを馳せる、想像力を。」をコンセプトに、坂ノ途中がはじめたプロジェクトです。コーヒー豆は「おいしさ」「環境配慮」「地域コミュニティの課題解決」という3つの観点を大切に、風味豊かなコーヒーをお届けいたします。コーヒーを飲むとき、そのコーヒーが育つ海の向こうにぜひ想いを馳せてみてください。
野菜のひとつひとつが映える額縁のようなお皿。OyOyのスープのお皿は素siro—さんに相談してオリジナルで作っていただいています。静かに緊張感のある、美しいお皿になりました。
つながり
- efish
河原町五条にあったefishさんから、椅子やソファ、エスプレッソマシーンを引き継がせていただきました。京都で学生時代を過ごした僕には、efishさんにいろんな思い出があります。閉店すると聞いたときはとても悲しかった。efishさんに流れていた、ひらかれていてゆるやかなあの感じを、OyOyでも大切にしたいのです。